はたらくこと02
20220402Sat
AIが普及することで人間の仕事が減ると予想されているが、
働くことが生きがいの人は寿命が縮まるあるいはボケが進行すると予想される。
働かなくても生活が保障される社会は大変魅力的であるが、
そこら中に「暇」が溢れて壊れそう。
生活習慣の崩壊、
理念の混沌、
世代間の齟齬。
常識や法律が成り立たない社会には、
どのような混乱が待ち受けているのだろうか。
それに加え、
バーチャル空間や仮想現実の発展も新たに開拓されている。
均衡を崩した現実から逃げるように、
異次元での幸福を手に入れる時代が近づこうとしている。
無理をして必死に生きようとしている人たちは、
その事実に気づくことができるのだろうか。
そして人1人の人生がいかにちっぽけなものなのか、
悲しまないだろうか。
そんなことはどうでもいい。
自分の終身幸福を手に入れた後で考えよう。
楽しくなかったら異次元に避難しよう。
混乱する他人を見てもほったらかそう。
ちっぽけな1人がちっぽけな1人を気にかけたところで、
世界は困らないのだから。
以上